基本機能
IP-guard「基本機能」は、PC/ユーザーモードによる制御を行うことができ、IP-guard製品を構成する基本要素及び基本機能を提供するモジュールです。 IP-guard製品を利用するためには、このモジュールが必須となります。
機能
基本コントロール&ポリシー
IPアドレスとMACアドレスの関連付けを行うことが可能です。それによりIPアドレスの不正変更を防止できます。PCのロック/ロック解除、ログオフ、再起動、シャットダウン、メッセージ送信などを行うことができます。Regedit、コントロールパネル、コンピュータ管理、ネットワークプロパティ、Active X、システム復元など、システム管理ツールの使用権限が制御可能です。
基本情報の収集
PC名、ユーザー名、IPアドレス、OSなどクライアントPCの基本情報を収集します。起動日時、最終オンライン日時、最終アクティブ日時の収集から社員の勤務時間を把握できます。シャットダウン/スタートアップ、ログイン/ログオフ、ダイヤルなどの操作をログとして記録します。ポリシー抵触時のアラートログを提供します。ポリシーの適用状況を確認できます。
アラート機能
PCの稼動状況をリアルタイムで監視します。ソフトウェア、ハードウェアまたはOSの構成が不正に変更された場合、即座にコンソールへアラートメッセージを送信します。
アプリケーション管理
昨今、アプリケーションの脅威は益々複雑化かつWeb化が進んでいます。ファイル共有ソフトのWinnyなどの利用により情報漏えいを引き起こす可能性があり、またYouTubeのような動画配信ソフトによって、業務効率を低下させている可能性もあります。
IP-guard「アプリケーション管理」は、アプリケーションの利用状況を把握し、業務上に不必要なアプリケーション利用を抑止することで、不正利用や情報漏えいを防ぐとともに、業務効率を向上させます。
特長
ハッシュ値による制限
アプリケーションの指紋と呼ばれるハッシュ値を利用してアプリケーションの識別を行うことで、名前やパスが変更されても、確実に制限することができます。
柔軟な時間帯設定
時間帯を柔軟に分けることにより、規制されたアプリケーションでも昼休みや業務時間外に利用を可能にし、仕事と休みのバランスを取ることができます。
信頼性の高い利用時間統計
現在のアクティブウィンドウによるアプリケーションの利用時間を統計することにより、社員の作業効率を正確的に把握することができます。
機能
利用状況の統計
アプリケーション利用の時間と割合をカテゴリ別に統計し、解析・判断の容易に行えるグラフで結果を表示、また統計リストをエクスポートすることができます。
利用制御
アプリケーションの起動を制限します。またはアプリケーションの分類設定及びポリシーの有効時間帯をカスタマイズすることができます。 利用履歴の記録 アプリケーションの起動/終了、ウインドウの切り替え、タイトルの変更などを記録します。
印刷管理
情報セキュリティインシデントに関する調査によると、情報漏えい経路の4割以上を占める第1位は「紙媒体」となっていることで、企業にはセキュリティの面でも十分な対策を講じることが求められています。
IP-guard「印刷管理」は、パソコンからの印刷を管理することで、紙媒体による情報漏えいのリスクを低減できるほか、印刷ログや印刷データを自動取得するため、万が一印刷物の情報が流出した場合でも追跡が行えます。
特長
印刷内容自体の記録
プリンタから出力された印刷イメージを取得してそのまま記録することにより、印刷操作トレーサビリティの正確性を確保することができます。
4種類のプリンタに対応
4種類のプリンタ(ローカル・共有・ネットワーク・仮想プリンタ)に対応しています。
機能
印刷権限の管理
PC、ユーザー及びグループごとに印刷権利を柔軟に与える可能です。また印刷を行えるアプリケーションの印刷権限を設定できます。
印刷操作の制御
設定した印刷権限に従い、指定したタイプのプリンタ、指定したプリンタのみ印刷を行うことができます。また印刷を行えるアプリケーションについては、未許可アプリケーションの印刷操作を禁止できます。
印刷イメージのバックアップ
イメージ形式で印刷内容をバックアップします。さらにERPやOAシステム内のファイル形式のないデータでも記録できます。
印刷情報の詳細記録
いつ、誰が、どのパソコンから、どのプリンタ/アプリケーションで、何を、何枚、どんな内容を印刷したかということが特定できます。
V+ファイル暗号
意識しないファイルの自動暗号化、カプセル化による2次漏洩対策
多様なファイル形式に対応、新しいドキュメント作成されると同時に自動暗号化され、全面な保護が可能
クライアント権限管理、ドキュメント持ち出し管理及びオフライン管理などの三大機能により情報資産の管理を確実に保護
内部の使用、パートナーと共有、あるいは外部に持ち出されでも情報漏洩の心配は不要
特長
- ファイル暗号化(EXCEL、WORD、PPT、CADなど)
加密文件(EXCEL、WORD、PPT、CAD等) - ファイル持ち出しの許可申請
文件携带许可申请 - 社外にいても権限制限がある為、情報の持出しは不可能
即使在公司以外也由于权限限制不能带出 - メールでの持ち出し不可
邮件不可带出 - 外付けデバイスでの持ち出し不可
外部设备不可带出
ドキュメント操作
ビジネスIT化の推進に伴い、企業の重要資産である「情報」の含んだ電子文書が急増しています。業務効率を向上する一方で、ドキュメントやファイルが様々な情報漏えいの危険にさらされていることが、企業が大きく注目する課題の一つとなっています。 IP-guard「ドキュメント操作管理」は、ドキュメントの操作・移動状況を把握し、秘密情報に対する不正流出や不正操作を効果的に抑止することで、セキュアな文書管理を実現することができます。
特長
ファイル単位、フォルダ単位での制御が可能
ワイルドカードを使ってフォルダ単位で一括制御できるほか、ファイル単位で個別に制御することも可能です。
コピー時にバックアップ
ドキュメントがコピーされる時に、コピー元やコピー先にバックアップすることができます。
全面的なログ記録
ローカルドキュメントへの操作を記録できるとともに、共有ドキュメント上での操作ログも収集できます。
サポートするディスクの種類
- ハードディスク
- フロッピーディスク
- コンパクトディスク
- リムーバブルディスク
- ネットワークディスク
サポートする操作の種類
- 新規作成
- コピー
- アクセス 変更
- 名前の変更
- 削除
- 移動
- 元に戻す
機能
操作ログの収集
クライアントPC上のドキュメントへの操作状況をログとして取得・保存します。また他のPC(エージェント未導入のPCも含む)からクライアントPC上の共有ドキュメントに対して操作履歴も記録できます。条件を指定して検索が可能です。
操作権限の管理
ファイルの操作権利(読み取り・変更・削除)及び条件(オフラインのみ有効・有効期限など)を個人/部署ごとに柔軟に設定することができます。
操作制御
設定した操作権限と条件に従い、ファイルアクセスや読み取り、変更、削除など操作を制御できます。さらにオフライン環境においても制御が可能です。
アラート&バックアップ
保護されたファイルの不正改ざん、移動または削除された時に、コンソールへアラートを送信する設定できます。バックアップ機能も備えています。
メール管理
現在では、電子メールは企業内において利用頻度が極めて高く、ビジネスの通信手段の中枢になりつつあります。しかし、その利便性の一方で、企業の機密データ流出などのリスクも高くなります。 IP-guard「メール管理」は、電子メールの送信を制御することで、電子メールの適切な運用を促進し、メール経由の情報漏えいを防ぎます。また送受信メールの記録・保存により、メール運用操作のトレーサビリティが可能です。
特長
メール内容を完全記録
送受信されるメールの送受信者、件名、本文及び添付ファイルの内容を含めて完全に記録・保存します。 4種類のメールに対応 標準プロトコル(POP3/SMTP)を使用した電子メールだけでなく、MS-Exchangeメール、Lotus NotesメールおよびWebメールにも対応し、万全の対策が可能です。
機能
メールの送信制御
送受信者、ドメイン、件名、添付ファイル名、メールサイズなどの設定により、メールの送信を制限することができます。
メール内容を記録・保存
メールの送受信者、件名、本文及び添付ファイルの内容を含めて完全に記録・保存します。 メールの送受信を記録可能:SMTP/POP3メール、MS-Exchangeメール メールの送信のみ記録可能:Lotus Notesメール、Webメール
メッセンジャー管理
電子メールには無い特徴を持つインスタントメッセンジャー(IM)は、ビジネスの生産性を向上されるツールとして幅広く使われていますが、ファイルの転送機能が付いているため容易に企業情報を外部へ流出し、またそれらの管理が非常に難しいのが現状です。 IP-guard「メッセンジャー管理」は、IMでやり取りされるメッセージや転送されるファイルを記録・保存し、またIMのファイル転送機能を遮断することで、業務目的以外でのIM使用を抑制し、企業の機密情報が漏れるリスクを低減することができます。
特長
主要なIMソフトに対応
Yahoo! メッセンジャー 、MSNメッセンジャー、ICQ、Skype、Google トーク、テンセントQQなどの主要なインスタントメッセンジャーに対応しています。
転送されたファイルをバックアップ
IMのファイル転送機能を利用して転送されたファイルのバックアップを行うことができます。
機能
ファイルの転送制御
ファイルの名前・サイズを設定することにより、メッセンジャーでのファイル転送を制御することができます。
転送されたファイルをバックアップ
あらかじめ設定することにより、転送されたファイルをバックアップすることで、どのようなファイルが流出したかを把握することができます。
IM利用履歴の記録
チャットの日時、連絡先及びIMでやり取りされるメッセージの記録・保存が可能です。
画面モニタリング
通常のログは、PCを操作したことのみ記録し、しかも断片的に記録がゆえに、ファイル操作やアプリケーション利用など操作の内容をさらに確実に把握することができなくなり、リスクコントロール対策としては不完全です。
IP-guard「画面モニタリング」は、一定間隔でキャプチャするスクリーンショットによって、ユーザーの操作画面をリアルタイムで監視できるほか、操作内容を監査可能な形で保存・再生することができます。それにより操作のトレーサビリティを確保することができます。
特長
低いデータ量
ダイナミック差分技術および先進的な画像高圧縮技術により、格納・転送のデータ量を大幅に削減します。
ログ記録連携
ドキュメント操作ログ、Web閲覧ログなどPC操作ログを参照する際、操作を行った時の画面を同時的に参照することができます。
マルチモニタの画面も監視・記録
複数のディスプレイを使用している環境でも操作画面の監視・記録が可能です。
ターミナルサービスに対応
複数のユーザーが同時にターミナルサーバーにログインした場合、ユーザー単位で画面の監視・記録が可能です。
機能
リアルタイム監視
指定したPCのデスクトップ画面をリアルタイムで追跡・監視することができます。
画面履歴記録
あらかじめ設定した間隔で操作画面を静止画でキャプチャし、操作画面履歴として記録・保存します。
動画として再生
キャプチャした一連の画像をまとめてWMAビデオファイルとしてエクスポートが可能です。動画を見ているかのようにリアルに操作内容を再生することができます。
リモートメンテナンス
PCトラブルやシステム不具合発生時、トラブルの診断や復旧は一苦労です。管理者に手間や時間などの大変な負担をかけると共に、業務へ影響を与えることとなりかねません。 IP-guard「リモートメンテナンス」は、リアルタイムに不具合の原因調査・解析を速やかに行い、リモート操作でトラブルなどを解決するなど、システム管理者の負担を大幅に軽減し、システムのスムーズな稼動を実現します。
特長
リモートメンテナンス
リモートホストの情報と稼動状況(プロセス、システムサービスなど)を参照でき、また異常が起こるプロセスを強制的に終了、サービスの起動/停止、共有設定の解除などが可能です。
リモートコントロール
クライアントPCに接続して、手元のPCから相手側のPCを直接操作できるので、リモートアシスタンスや操作ガイドを行うことが可能です。
リモートファイル転送
簡単な操作でクライアントPCとコンソールPC間のファイル転送ができ、ファイルの更新やトラブル発生時のデータ収集など様々な場合で役立ちます。
デバイス制御
現在安価なリムーバブルデバイス(USBメモリ、SDカード、MO等)、Bluetoothや赤外線、Wi-Fiなど様々なインタフェース、外部デバイスの普及により、利便性が増す一方で情報漏えいの可能性が増大しております。 IP-guard「デバイス制御」は、クライアントPCの周辺機器の使用を制限することで、デバイス運用時における情報漏えいリスクを大幅に軽減し、セキュアなデバイス使用を実現します。
特長
細分類・広範囲
外部デバイスをきめ細かく分類し、広い制御範囲をカバーすることで、PCの外部デバイスのセキュアな使用を最大限に確保します。
新しいデバイスの追加を禁止可能
すべての新しいデバイスの追加を禁止することができます。
機能
使用権限管理
各種類デバイスの使用権限が設定可能です。PC、ユーザーまたはグループごとに使用権利を柔軟に与えることができます。
デバイス制御
設定した使用権限に従い、指定したデバイスの使用を禁止することができます。
制御可能なデバイス種類
通信インターフェイス
- シリアル/パラレルポート
- SCSI
- 1394 Bluetooth
- ネットワークディスク
- 赤外線ポート
- モデム
- USBtoUSBケーブル など
USBデバイス
- USBキーボード
- USBマウス
- USBモデム
- USBメモリ
- USBハードディスク
- USB光学ドライブ など
記憶装置
- FD CD-ROM
- 書き込みデバイス
- テープ装置
- 外部記憶デバイス
- USB光学ドライブ など
ネットワークデバイス
- 無線/仮想LANカード
- PnPカード など
その他のデバイス
- サウンドデバイス
- 仮想CD-ROM
- すべての新しいデバイスの追加
外部記憶デバイス
近年、大容量化・低価格化するUSBメモリは容易にデータを持ち運べる利便性から急速に普及していますが、その一方で企業情報の無断持ち出し、盗難・紛失などによる情報漏えい事件が頻発しています。
IP-guard「外部記憶デバイス制御」は、USBメモリなど外部記憶デバイスの利用許可を管理し、さらに書き込まれたデータの暗号化により、企業情報の不正持ち出しや盗難・紛失などによる情報漏えいのリスクを低減します。
特長
二重暗号化で保護
外部記憶デバイス自体を暗号化することが可能であるとともに、外部記憶デバイス内に書き込まれたデータも暗号化することができます。
柔軟な読み書き権限の設定
部門や個人に応じて読み書き権限を細やかに設定できます。例えば読み取りは可能で書き込みは不可、といった制限をかけることが可能です。
柔軟な分類設定
外部記憶デバイスを会社専用、個人利用など分別するといったカスタマイズできるため、柔軟な管理や制御が可能です。
権限管理
外部記憶デバイスへの読み書き権利(読み取り可・自動復号化・書き込み可・自動暗号化)及び条件(オフラインのみ有効・有効期限など)、個人/部署ごとに柔軟に設定できます。
使用制御
設定した権限と条件に従い、外部記憶デバイスへデータの読み書きを制御します。またはオフライン環境でも制御を持続可能です。
全体の暗号化
外部記憶デバイスを丸ごと暗号化することができます。権限のあるユーザーのみIP-guard導入済み環境で正常に使えます。
ファイルの暗号化
外部記憶デバイスへ保存されたファイルを自動的に暗号化することができます。権限のあるユーザーのみIP-guard導入済み環境で閲覧可能です。
Webブラウザ管理
職場でのSNS利用は今年最も懸念されるセキュリティ問題となっています。勤務時間中にFacebookやYouTube、さらにアダルト系サイトなど業務に無関係なWebサイトの閲覧は、業務効率の低下を招くだけでなく、ウィルス感染や情報漏えいなとを引き起こしかねません。
IP-guard「Web閲覧制御」は、業務上必要のないWebサイト閲覧を制限することで、業務効率を向上し、情報漏えいのリスクを軽減することができます。また悪意あるサイトへの通信をブロックすることで、ウィルスやスパイウェアの感染を予防することができます。
特長
IE系・非IE系ブラウザに対応
IE系のブラウザのサポートだけでなく、Firefoxなど非IE系のブラウザにも対応しています。
柔軟性ある時間帯設定
時間帯を柔軟に分けることにより、ニュースサイト、動画共有サイトなど規制されたWebサイトでも休みや業務時間外に閲覧を可能にし、仕事と休みのバランスを取ることができます。
カテゴリごとに分類可能
各種のWebサイトを仕事系、ニュース系、SNS系などといったカテゴリごとに自由に分類することができます。それにより、Webサイト閲覧に対する統計及び制御が柔軟に実行できます。
機能
Web閲覧状況の統計
Webサイトへのアクセス時間と割合をカテゴリ別に統計し、解析・判断の容易に行えるグラフで結果を表示、また統計リストをエクスポートすることができます。
Webへのアクセス制御
あらかじめ指定したWebサイト或いはカテゴリに該当するWebサイトへのアクセスを制限します。カテゴリ設定やポリシーの有効時間帯設定を簡単に行うことができます。
Web閲覧履歴の記録
Webサイトへのアクセス日時、URL、タイトルなどを記録します。
IT資産管理
企業のハードウェア、ソフトウェアなどのIT資産が年々増加している一方で、IT資産を統合的に把握して管理することは大きな負担となっています。 IP-guard「IT資産管理」は、企業が持つあらゆるIT 資産を把握して効率よく一元管理し、パッチ、ソフトウェアを一括配布することで、管理の手間とコストを大幅に軽減します。
特長
IT資産管理
企業が持つハードウェア・ソフトウェアの現状を把握し、効率よく一元管理します。
IT資産情報の収集
システム内のあらゆるハードウェア・ソフトウェアのインベントリ情報を自動的に収集し、各種の資産レポートを作成します。
変更記録&アラート
IT資産の変更履歴を記録し、ポリシー抵触の場合に管理コンソールへアラートメッセージを送信します。
カスタマイズが可能
スイッチ、ルーター、プリンタなど他の資産に対して、カスタマイズ管理が実現できます。
更新プログラム管理
Microsoft製品の更新/修正プログラムの適用管理により、システム全体のセキュリティレベルを維持・向上することができます。 更新プログラム適用状況の確認 各PCのセキュリティ更新プログラムの適用状況を自動的にチェックします。 配布・インストールの自動化 セキュリティ更新プログラムを一元集中的にダウンロード・管理し、必要に応じてクライアントPCへ配布・インストールを自動的に行うことができます。
ソフトウェア配布
ERPパッケージやウィルス対策ソフトなどの導入・展開を容易かつ迅速的に行うことで、ソフトウェアの配布作業を効率化させ、時間とコストの削減を実現します。
ソフトウェア展開
ソフトウェアの一括展開及びインストールを迅速に行うことができます。
ファイル配布
ドキュメントやアプリケーション、インストールパッケージなどの一括配布が可能です。
レジュームをサポート
配布が中断された場合、中断の起こったポイントから配布が再開可能です。
ネットワーク制御
今日では、多くの企業が機密情報やデータをコンピュータで保存しています。但し、一部の企業は、不正侵入などによるデータの盗難やウィルス感染に対してはあまり事前対策を講じておりません。もし、情報漏えい発生や外部からの攻撃を受けた場合、企業の損失は甚大なものになります。
IP-guard「ネットワーク制御」は、内部PC間の相互の通信を制限し、外部PCから社内ネットワークへの接続を検知・遮断することで、情報漏えいやウィルス感染などリスクを軽減し、端末のセキュリティを保護することができます。
特長
ネットワーク通信制御
PCの通信方向、ポート範囲、IPアドレス範囲などの設定により、PCのネットワーク通信を制御します。
- 企業ネットワーク内のPC間の通信を制御し、部署間の不要な通信を遮断することで、重要部署の資料やデータのセキュリティを確保することができます。
- ダウンロードポートや悪意のあるポートを遮断することで、ウィルスの感染を防止することができます。
- P2PやFTPなどの利用を徹底的に遮断することで、ダウンロードなどによる帯域幅占有を回避することができます。
不正PC接続を検知
- ネットワーク上の通信をリアルタイムで監視し、新たに接続したPCを検知します。
- 外部PCの不正接続を発見した場合は即座に遮断し、コンソールへアラートを送信します。
データ制限
企業ネットワークの利用状況に関する実態調査の結果によると、帯域幅の10%がYouTubeに使われていることがわかりました。会社の帯域幅が仕事と無関係な活動のために使われるということが、今日企業としては大きな課題の一つになっています。
IP-guard「帯域制御」は、企業のネットワーク帯域幅を最適化することで、WebサーフィンやP2P、ストリーミングなど業務に関係ない帯域幅の消費を省き、ネットワークの利用効率を向上し、基幹業務の通信帯域を確保することができます。
特長
トラフィックの統計
IPアドレス別、TCP/UDP別、ポート別など多角度からトラフィックの利用状況を統計し、分析・判断の容易に行える棒・円グラフ及びランキングTop10を備えています。それにより、ネットワーク上にどのようなトラフィックが、いつ、どこで(に)、どれだけ流れているかを詳細に把握することができます。
帯域幅の最適化
IPアドレス範囲、ポート範囲、トラフィックの送受信方向などの条件を柔軟に設定が可能で、適切な帯域幅が割り当てられるようになり、フローの最適化を実現することができます。
IT資産管理
企業のハードウェア、ソフトウェアなどのIT資産が年々増加している一方で、IT資産を統合的に把握して管理することは大きな負担となっています。 IP-guard「IT資産管理」は、企業が持つあらゆるIT 資産を把握して効率よく一元管理し、パッチ、ソフトウェアを一括配布することで、管理の手間とコストを大幅に軽減します。
特長
IT資産管理
企業が持つハードウェア・ソフトウェアの現状を把握し、効率よく一元管理します。
IT資産情報の収集
システム内のあらゆるハードウェア・ソフトウェアのインベントリ情報を自動的に収集し、各種の資産レポートを作成します。
変更記録&アラート
IT資産の変更履歴を記録し、ポリシー抵触の場合に管理コンソールへアラートメッセージを送信します。
カスタマイズが可能
スイッチ、ルーター、プリンタなど他の資産に対して、カスタマイズ管理が実現できます。
更新プログラム管理
Microsoft製品の更新/修正プログラムの適用管理により、システム全体のセキュリティレベルを維持・向上することができます。 更新プログラム適用状況の確認 各PCのセキュリティ更新プログラムの適用状況を自動的にチェックします。 配布・インストールの自動化 セキュリティ更新プログラムを一元集中的にダウンロード・管理し、必要に応じてクライアントPCへ配布・インストールを自動的に行うことができます。
ソフトウェア配布
ERPパッケージやウィルス対策ソフトなどの導入・展開を容易かつ迅速的に行うことで、ソフトウェアの配布作業を効率化させ、時間とコストの削減を実現します。
ソフトウェア展開
ソフトウェアの一括展開及びインストールを迅速に行うことができます。
ファイル配布
ドキュメントやアプリケーション、インストールパッケージなどの一括配布が可能です。
レジュームをサポート
配布が中断された場合、中断の起こったポイントから配布が再開可能です。
帯域制御
企業ネットワークの利用状況に関する実態調査の結果によると、帯域幅の10%がYouTubeに使われていることがわかりました。会社の帯域幅が仕事と無関係な活動のために使われるということが、今日企業としては大きな課題の一つになっています。
IP-guard「帯域制御」は、企業のネットワーク帯域幅を最適化することで、WebサーフィンやP2P、ストリーミングなど業務に関係ない帯域幅の消費を省き、ネットワークの利用効率を向上し、基幹業務の通信帯域を確保することができます。
特長
トラフィックの統計
IPアドレス別、TCP/UDP別、ポート別など多角度からトラフィックの利用状況を統計し、分析・判断の容易に行える棒・円グラフ及びランキングTop10を備えています。それにより、ネットワーク上にどのようなトラフィックが、いつ、どこで(に)、どれだけ流れているかを詳細に把握することができます。
帯域幅の最適化
IPアドレス範囲、ポート範囲、トラフィックの送受信方向などの条件を柔軟に設定が可能で、適切な帯域幅が割り当てられるようになり、フローの最適化を実現することができます。
インサイトレポート
IP-guardによって大量のデータが収集されているため、重要なデータを把握することは困難です。 したがって、潜在的なリスクは気付くのは容易ではありません。 その結果、データを分析するために追加の作業負荷が必要になります。レポート管理では、統計レポート、トレンドレポート、潜在リスクレポートの3種類のレポートを提供しています。
統計レポート
次の統計情報を提供します
コンピュータの起動時間、個々のアプリケーションの実行時間、ウェブサイトの閲覧時間
アップロード/ダウンロード/削除/コピー/移動/変更したファイル数とファイルサイズ
印刷頻度と印刷ページ数
メッセンジャーソフトから送信された文章および文字の数
送信された電子メールの数とサイズ
トレンドレポート
指定期間中のコンピュータ利用の傾向を示します。
アプリケーション、ウェブサイト閲覧、印刷、電子メール送信、ファイル編集/削除、メッセンジャーソフトの利用、USBストレージデバイスでのファイルコピーの使用傾向を、コンピュータごと、ユーザーごと、または特定の条件に基づいて示します。
管理者は、各ユーザー/コンピュータの使用状況を分析して比較することができます。
潜在リスクレポート
事前設定した閾値に基づき、潜在的なリスクを警告するために潜在的リスク(低リスク、重要、高リスク)の計測を行います。
閾値は下記の条件で設定可能です。Web閲覧時間、アプリケーション使用時間、印刷頻度、印刷ページ数、USBストレージデバイスの接続頻度、コピーされたファイルとそのサイズ、インスタントメッセンジャーのチャット文章と文字数、メール送信頻度とそのサイズ、ファイルの コピー/編集/削除の頻度とそのサイズ。
自動化
定期的にレポートを生成し、専用の電子メールアドレスに自動的に送信します。
レポートのテンプレートを変更することでレポートをカスタマイズすることができます。