社内や顧客とのやり取りの多くをメールで行っているとメールサーバーのトラブルは業務に支障をきたすばかりでなく顧客の信頼も失いかねません。海外に進出した日系企業にとっては日本国内とは別の問題点もあり、サーバーの保守管理体制を整えることが重要課題です。
中国のメールサーバの問題点と解決策
日本国内のメールサーバーではなく、中国拠点用のサーバーを現地で用意する場合、言語が違うためにトラブル発生時の対応が遅くなりがちです。それに対応するために現地で社員を雇用したとしても、突然退職してしまう不安があります。また、退職後の情報漏えいのリスクも考えなければなりません。これらのリスクは、日本語対応が可能なメールサーバーを利用し、保守管理もアウトソーシングすることで回避できます。中国・日本語の切り替えが可能になり、トラブル発生時も迅速に対応することが可能になります。さらに万全の体制を整えるのであれば、大容量でウイルスや迷惑メールに対しても強いセキュリティー対策がとられたメールサーバーを用意できる企業に保守管理も含めてアウトソーシングする方法が良いのではないでしょうか。
中国に拠点を置く日系企業にとって、メールサーバーも含めIT部門の保守管理体制をアウトソーシングすることは良い方法です。専任者を雇用するのと比較すればコスト、リスクの両面でメリットがあるのではないでしょうか。