データ管理で企業の存続が決まる!?リスクヘッジ対策 その1 【上海】

皆様は、パソコン上のデータに対してどのような対策を採られていますか?日々の業務の中で、会議の書類や顧客リストなど、様々なデータを抱えていることだと思います。ある日パソコンが急に動かなくなったり、ウイルスに感染してデータがなくなったり、外部に漏れてしまう危険があります。毎回USBなどを購入して、その中にデータを保存する方法もありますが、実際日々忙しい中で、毎回USBHDDなどに保存することは難しいでしょう。また、ファイルによっては社内で共有するものもあります。毎回使用する人宛にメールで送ったり、USBなどで渡したりするのは非常に困難です。また、そのUSBを紛失したりして、情報が漏洩する恐れもあります。そんなリスクに囲まれた日常から脱する方法をこれから紹介していきます。

●機械的なトラブルを防ごう!

  • NASの導入

NASは、別名ネットワークHDDといいます。ネットワークHDDとは、その名の通り、ネットワーク(LAN)上に接続することができるハードディスクです。ネットワークに接続された記憶装置という意味で「NAS(Network Attached Storage)」という略称で呼ばれることもあります。ハードディスクというと、一般的にはパソコンに内蔵するタイプや、USBで接続するタイプのハードディスクが多く知られています。これらは基本的に、パソコンと1対1で直接接続して使用します。

例えば、USB接続のハードディスクに保存したExcelファイルを、2台以上のパソコンで編集したい場合、編集するたびにつなぎ換えが必要です。その手間を考えると、USB接続のハードディスクは、2台以上のパソコン間でのデータ共有には向いていません。

これに対して、ネットワークHDD(NAS)はネットワーク、つまりLANに接続します。そのため、1対多の接続が可能となり、複数のパソコンから同時に接続することができます。

また、外部のハードディスクに保存することにより、ある日急にパソコンが落ちても、データに影響が出ないので、十分なリスクヘッジになります。

 

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