ブラウザは、メールソフトと並んでもっとも使われるソフトのひとつです。ウェブサイトの閲覧や情報の検索など、毎日使うものだけに”使いやすさ”は作業効率に直結します。そこで、EZ-netが皆様にブラウザを使いやすくカスタマイズできる「拡張機能」について紹介していきます。
ブラウザは標準の状態では、安定して動作する必要最低限の機能のみが搭載されています。また、ユーザーによって必要な機能が異なるため、あえて、シンプルにしている側面もあります。そのため、使い勝手が悪いと感じる方も多いのではないでしょうか？ そこで、活用したいのが、さまざまな機能を自由に追加できる拡張機能です。拡張機能で自分好みにカスタマイズすれば、使い勝手を劇的に改善することができます！
プラグインやアドオンも同じ意味
ブラウザに機能を追加する拡張機能は、ブラウザによって、プラグインやアドオン、エクステンションと呼ばれることもあります。拡張機能はブラウザごとに提供されているため、基本的には他のブラウザ用の拡張機能を使うことはできません。また、入手方法、インストール方法もブラウザによって異なります。
ブラウザの操作を改善（ツールバーの追加など）
拡張機能のなかで、もっともメジャーで利用者も多いのがツールバーです。ツールバーは、ブラウザのウインドウ内に配置して、操作や機能を拡張したり、情報を表示するものです。そのほか、マウスの特定の動きで指定の操作ができる「マウスジェスチャー」、操作を記憶させられる「マクロ」など、ブラウザの操作を改善する拡張機能は人気が高く、たくさんの種類があります。
ブラウザの表示や動作を改善（広告ブロックなど）
検索結果やウェブサイトに広告が表示されるのが当たり前になっていますが、この広告が表示されないようにする「広告ブロック」は、拡張機能のなかでもトップクラスの人気があります。このように、表示や動作を改善するものとしては、簡単に画面をキャプチャする機能やGoogleの検索結果にサイトのプレビューを追加する機能などがあり、こちらもたくさんの種類があります。
次の記事ではIE、Chrome、Firefoxの３つのブラウザの拡張機能の使い方をご紹介致します。
