中国への進出を果たして上海に事務所を設立したとしても、日本の本社とのやり取りが電話やメールだけだと、なかなかコミュニケーションが取れずに、大事な商機を逃してしまうことにもなりかねません。テレビ会議はそんな問題を解決するのに最適なツールです。
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テレビ会議を導入するメリットとは
テレビ会議システムとは、専用の伝送システムを搭載した端末間で通信をやり取りして、それをモニターとマイクで再生するシステムです。よく海外とのやり取りで利用されているビデオチャットと違い、大型モニターと高品質スピーカーを採用して、通常の会議と同様の臨場感の再生を可能としています。そのため、大人数で行う会議の席上などでの利用に最適です。テレビ会議を導入すれば、メールや電話だけでやり取りしていた時と比べて、はるかにコミュニケーションがはかどりますし、重要な会議にも出張せずに出席することが可能ですので、時間と費用の節約になります。取引先との商談ですら可能です。現在のシステムは、インターネット回線を利用することが主流となっていますので、専用線を引く必要もなく、会議する場所の両方に設備を設置すれば済みます。
テレビ会議システムの導入は、遠隔地とのコミュニケーション不足を解消する切り札です。上海に事務所を置くのであれば、日本との行き来も大変ですが、それらの時間と費用を大幅に節約できるようになります。
