すでにニュースでご存知の方も多いかと思いますが、6月8日にホンダは外部からのサイバー攻撃を受け、大規模なシステム障害が発生しました。自動運転技術といった機密情報などの流失は確認されていないとしていますが、米国やトルコ、インドなどの計11工場の生産が停止しました。
感染したパソコンは初期化して使用可能の状態に回復させる為、全治1週間の痛手となりました。
他人事ではないリスク
IT管理体制が整っている大手企業がサイバー攻撃から被害を受けたことに少なからず衝撃を受けた方も少なくないのではないでしょうか。
IT管理を専門の業者に任せていても、実際に十分なセキュリティー対策ができているかを確認しなければならないことでしょう。特に日系企業の海外拠点は日本本社に比べてIT管理体制が脆弱で、日本本社の3倍のセキュリティーリスクがあると言われています!
中国ではサイバーセキュリティー法に対する対策が求められており、専門家たちは従業員による情報漏えいのリスクが日本よりも高い点に警鐘を鳴らしています。
対策:第三者によるIT診断
私たちが少なくても1年に一回の健康診断(人間ドック)を受けるように、IT管理に関しても定期的なIT診断が必要でしょう。文字通りの健康に関しても『これまで問題なかったので』『かかりつけの医師がいるので』という油断によって大きな病気やその兆候を見逃してしまうことがあるように、IT管理に関しても『これまでサイバー攻撃の被害に遭っていないので』『すでにIT業者に委託しているので』という油断は禁物です!
特に海外拠点では、日本人管理者がコア業務に忙しくしていたり言語の壁があり、IT管理がどのようになされているか十分に把握されていない場合が少なくありません。
中国において日系のIT業者に管理を依頼されていたとしても、実際の管理がしっかりがどのようにされているのか、管理委託の為のコストは適切かどうか、システムが効率よく機能しているかを第三者によるIT診断によって定期的に確認する必要があるでしょう。
IT診断とは
主な検査項目
● IT管理ルールの確認 ● ウィルス対策
● ネットワーク管理 ● サーバ管理
● 情報漏洩対策 ● 管理コスト
● 業務効率 ●サイバーセキュリティ法など
これまでのIT診断で指摘された問題例
● 故障の原因となり得る配線
● サポート期間が過ぎたソフト
● パスワード管理の問題点
● サーバルームの温度管理
● 海賊版OSやOfficeの利用
● 業務効率の改善提案
● ウィルス対策改善提案
●情報漏えい対策に関する改善提案
● 高額な管理コストなど
弊社のIT診断は、15年以上日系企業のITを担当しているベテランエンジニアが担当させていただきます!また全て日本語と中国語で対応をさせていただき、IT診断の報告書も両言語で提出させていただいております!(写真:報告書サンプル)
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まとめ
今回のサイバー攻撃は決して他人事ではありません!特に中国を始めとする海外拠点では、いつ同じような問題が生じるか分かりません。しかし同時にどの企業様も予算には限りがございますので多くの費用をIT管理の為に使うことはできないことでしょう。
上海に事務所を持っておられる日系企業様まずは無料から受けられるIT診断をご利用ください!!
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