インサイドセールスで新型肺炎の悪影響を打破
–Zoomを営業ツールとして利用
新型コロナウィルスは、未だに中国での企業活動にも大きな影響を与えています。感染防止の懸念が続いている中で各企業の営業担当者で『いつから通常通りの営業訪問を再開できるだろうか』と悩んでいる方も少なくない事でしょう。
中国国内でのテレワーク/在宅勤務や日本での待機を強いられている間、社内のコミュニケーションツールとして、またお客様との商談ツールとしてZoomを利用している企業も増えているようです。
今回はZoomの特徴や利用方法について簡単にまとめました。
Zoomとは
Zoomはクラウドコンピューティングを使用したWeb会議サービスです。Web会議で利用できる他のシステムと比較して下記のような特徴があります。
Zoomの特徴
⚫︎いつでも、どこでも、どんな端末からでもWeb会議可能
⚫︎同時に複数拠点との会話が可能
⚫︎操作が直感的で使いやすい
⚫︎高音質で安定した通信が可能
⚫︎機能が充実(画面共有機能・録音機能など)
⚫︎維持管理コストが格安
⚫︎セキュリティ性が高い(専用サーバーにて管理)
オンライン商談ツールとしての可能性
オンライン会議のツールとしてZoomを利用するだけでなく、オンライン商談ツールとして活用することは企業にとって大きなメリットがあります。
オンライン商談として活用するメリット
1.移動時間削減による商談件数の増加
中国でも営業マンは多くの時間を移動とその準備に使っています。もちろん顧客と直接お会いしなければならない時がありますので、訪問とオンラインを組み合わせることによって移動時間を削減し、商談件数を増加させることができるでしょう。
新型コロナの影響で直接営業訪問することが難しくなっている時期でもオンラインなら営業活動を継続することができます。
2.営業活動のスピードアップ
従来の営業活動は、電話やメールで訪問日程を調整することにも多くの時間を使っていました。中国では先方電話アプローチの段階で顧客に商品やサービスの良さが伝わらず….ということも多くあります。オンライン商談ツールがあれば、最初の段階から詳細な紹介が可能となり、反応が良いと感じた時にすぐに『デモをお見せします』というように、その場で提案を行なうことも可能です。営業活動のスピードを速めることができるでしょう。
3. 遠隔地にいる顧客の獲得
例えば、上海でも市内中心部への移動は大変便利ですが、上海郊外となるとタクシー利用なども必要になり、時間と費用負担が大きくなります。新規獲得となると二の足をふむことでしょう。オンライン営業であれば、そうした問題も解消されます。
4. 録音機能で情報と営業ノウハウを共有
本社から派遣されている駐在員の大きな役割の一つは現地スタッフ教育です。日本語が話せる現地スタッフも商談中の会話を全て聞き取ることは難しいようです。商談の会話が残っているなら商談に参加したスタッフに限らず、後で内容を確認したり、営業のノウハウを学ぶチャンスとなります。企業として営業力UPさせることにつながることでしょう。
導入サポート
弊社ではZoomの設定・更新などサポートさせていただいております。同時に在宅勤務の際にご自宅(もしくは外出先)から事務所のサーバーにアクセスし、安全に社内システムや共有ファイルを使用できるシステム構築も提供しております。日本人ITコンサルタントが御社のご希望をお聞きし、適切な提案をさせていただきます。
まとめ
インサイドセールスという営業スタイルに対する理解が深まっているとはいえ、従来の営業スタイルが浸透している企業にとってオンライン商談の導入には抵抗もあるでしょう。直接訪問とインサイドセールスを併用しながら、何が最善かを見極めることができるでしょう。
新型肺炎の影響でビジネスを止める訳にはいきません。こうした悪状況をプラスにかえるためにもZoomを活用して、インサイドビジネスを強化されるのはいかがでしょうか?
中国におけるPC購入・設定・管理をone-stopで
上海で15年以上の実績
日系企業200社以上ご利用中‼️
EZ-net 上海日進信息技術有限公司
日本人ITコンサルタントが担当させていただきます
お問い合わせ:https://www.ez-net.com.cn/WpSwell/index.php?id=contactus