コロナで急に「テレワーク/在宅勤務」を余儀なくされているお客さまから
多くのお問い合わせをいただいております。
ということで、今回は「外出先でもオフィスにいる環境づくり」つまり「テレワーク/在宅勤務」に最適の方法を紹介いたします!
※Fortigate ファイアウォールはこちらをご覧でください。
https://www.ez-net.com.cn/cyber-attack/#firewall
「テレワーク/在宅勤務」に必要なのはVPN
日本のYahoo!やYoutubeを見る為のVPNとは目的が違います。ご紹介するVPNは、オフィスと在宅勤務者の家をつないで、家にいてもあたかも会社のネットワークにつながっているように仕事ができる仕組みです。
しかも!安価で安全!
VPN接続の特徴は?
外出先(自宅)のPC、スマートフォンなどからインターネットを経由して、会社のLANに接続できます
特徴①安全
以下の機能で情報を守ります
・トンネリング:拠点間に仮想トンネルを作るので外部からアクセスできません!
・暗号化:たとえトンネリングを突破されたとしてもやり取りするデータを盗聴・改ざん等ができないよう鍵をかけます
・承認:発信者と受信者同士がお互いに正しい相手である事を確かめます
特徴②コストが安い
拠点(支社)の距離や数によってコストが高くなることがないのでセキュリティや安定性を確保しながら、コストを抑えた導入をすることができます。
VPNがあれば自宅から社内ネットワークへのアクセスが安全に安価にできるため、テレワーク/在宅勤務にもってこい!
セキュリティ強度が高いVPNの種類を選びましょう
VPN環境を構築するときには、通信の暗号化などセキュリティ強度が高い種類のVPNを選ばなければなりません。
VPNの中でも比較的セキュリティ強度が高い種類は「SSL-VPN」「IP Sec-VPN」です。
- ■SSL-VPN:使用する通信をSSLで暗号化できるVPNです。専用のソフトウェアなどをインストールする必要がなくセキュリティ強度を高めることができます。
- ■IP Sec-VPN:IP層で暗号化・認証を行うVPNです。利用するWeb通信やアプリケーションなどに関係なく、全ての通信を暗号化します。複雑な環境設定が必要ですが、セキュリティ強度は非常に高いです。
VPNで在宅勤務を快適・安全に行いましょう
VPN構築でテレワーク/在宅勤務在を実現できます。自社のセキュリティポリシーに合ったVPNを導入しましょう。
今回のような病気だけでなく、台風などの事前災害が起きた時でも業務に影響が出ないようテレワーク/在宅勤務を進めていきましょう。
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