中国でのサイバー攻撃
前回の記事では『中国サイバーリスクPart:1 中国サイバーセキュリティ法』についてご紹介させていただきました。
Part:2の今回は中国における『サイバー攻撃』の現状と対応策についてご案内させていただきます。
Q日系企業のリスクなぜ大きいのか?
理由1:現地の管理者である駐在員もIT管理状況を十分に把握できていない
現法の管理者である日本人はコア業務で忙しく、必ずしもIT知識を十分に持っておられるわけではありません。その為、IT管理を担当社員や外部のIT業社に任せっきりになってしまうケースが少なくないようです。
理由2:IT専門人材“人件費の高騰”
特に上海などの大都市では人件費が高騰しており、日本語が話せて、かつIT専門人材となると人件費のコスト負担はかなり大きくなります。その為、中国に進出している日系企業も一部の大企業を除き、IT担当者となるのはある程度のITの知識を持った人材が別の業務と兼務しているのが現状です。その場合、PCなどに不具合が生じた時は担当者が対応してくれるかもしれませんが、サイバーリスクに対して防御が甘くなっているケースが少なくありません。
理由3:ローカル(地元)のITサポート業者利用の問題点
上記のような理由でローカルのITサポート業者にIT管理を一任している日系企業も少なくありません。しかし中国ではWindowsやOfficeなどの海賊版をローカルのITサポート業者からつかまされるケースが少なくありません。現在は弊社のお客様になられた日系企業様も、かつて利用していたローカルのITサポート業社に海賊版をインストールされ、実際に何年間も利用しておられました。そうした不正に遭わないとしても、地元のITサポート業社には日本語対応が難しいので、どのように管理しているのかITサポート業者に確認することは難しいようです。
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Qサイバー攻撃の手口は?
サイバー攻撃は中国でもサイバー攻撃の手口として“標的型”と“ランサムウェア”に大別することができます。日本本社では十分な対策をしておられる企業でも、上記のような理由で海外拠点のIT基盤や体制が脆弱なケースが多く、海外でのリスクは日本国内の3倍であると言われています。
Qサイバー攻撃による被害状況
サイバー攻撃に備えたシステムを構築することはもちろんのこと、システムは一度構築すれば十分ということではなく、定期的なメンテナンスや最新の物へのアップグレードが必要となります。
Q サイバー攻撃対策:ファイアウォール
中小規模のネットワークに対するセキュリティー対策として、まず『YAMAHA RTX820』を提案させていただきます。他の中国国内製品の中には安価なファイアウォールもございますが、品質、機能としてこちらの商品がお勧め致します。弊社のお客様もこちらを利用しておられますが、故障などの事例がほとんどありません。導入が簡単にできることも利点の一つです。
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Q サイバー攻撃対策:ウィルス対策ソフトの導入
在宅勤務や日本へのご出張などの機会も多いご駐在員の皆様がお使いになるPCにはウィルス対策ソフトのインストールが不可欠です。『ESET』は日本国内でも売上・実績共にNo.1のセキュリティーソフトです。
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