不安定な電波
通話、モバイルデータ、またはWi-Fiの電波が不安定だと、その分スマホが頑張らなければなりません。電波が弱い場合や、混雑してる場所(イベント会場や、接続数の多いWi-Fi)などがそれに当たります。とはいえ、人混みを避けてステージから遠ざかってしまっては意味がないですし、Wi-Fiから他の人のスマホを切るわけにもいきません。こういう時は、なるべく機内モードを活用して、アンテナを休ませるのがベストです。
温度
人と同じように、バッテリーも寒さと暑さに弱いところがあります。冬の窓際、夏の車内、どちらもバッテリーには優しくないので、なるべく避けましょう。それと、充電中はバッテリー自体が発熱しています。冬はちょっとカイロ的でありがたいんですが、布団や毛布に埋もれさせてしまうと熱がこもって危険です。バッテリーは特に高温に弱く、低温とは違って不可逆的なダメージを残します。内部の化学物質が影響を受けやすいんです。ダメージが重なると、保持できるエネルギーが減ってしまい、何度も充電しなくちゃいけないかまってちゃんになるので注意… あと、極端な温度になるとスマホは自動的に電源が切れてしまうのもお忘れなく。
位置測定
ジョギングアプリなどが良い例で、位置を逐一知りたがるアプリは、それだけ多くのエネルギーを使います。より効率的な位置測定だったり、アプリの動作を制限したりと、最近のスマホは省エネ化を頑張っていますが、それでもまだ吸いすぎな時があります。
そういう時は、位置測定を切ってしまうか、アプリ別で権限を剥奪しましょう。iOSは設定>プライバシー>位置サービスから管理できます。Androidは機種によって違いますが、設定>セキュリティー&位置情報>位置情報>アプリ別権限からどうぞ。
繰り返しの充電
こちらも最近のスマホだと大幅に改善されています。少し前だと「放電し切ってから充電すべし」というアドバイスが多かったですよね。でも今はバッテリー残量を40%〜80%に保ちながら随時充電する、というのがバッテリーの寿命に最も優しいようです。それと、スマホを使わない期間が長くなりそうだったら、50%の残量で電源を切って保管するのが良いらしいですよ。
大きい画面
画面は内部パーツの次に多くエネルギーを消費しています。細ベゼル化や画素の増加は、その消費量をさらに増やしています。なので、画面を点灯する回数や時間を減らすことはかなり効果的です。画面の輝度を抑えるのもしかり(予想以上の効果ですよ)。あと、有機ELディスプレイの場合は黒の比率を増やすと省エネになります。背景を真っ黒にしたり、ダークモードを使うなどといった具合です。有機ELディスプレイは、液晶と違ってバックライトを使っていないので、「黒」を表示している画素はほぼ一切エネルギーを使っていません。その特性を有効活用しましょう。
大きい音量
これは言わずもがなといったところでしょうか。スマホのスピーカーで大きい音を発するには、(それほど多く消費しないとはいえ)その分多めにエネルギーを必要とします。ミュートするか、効率の良い(出力音圧レベルが低い)イヤホンを使用するとバッテリーに優しいです。音声は音楽アプリに限らず、さまざまなアプリが再生しています。特にFacebook・Snapchat・Instagramの自動再生動画は厄介ですよね。知らぬ間に吸われているかもしれないので、意識してみると良いかもしれません。
アプリ
「そんなの当たり前じゃないか」と思いますよね。でも設定>バッテリー(iOSの場合)に行ってみてください。アプリなどが消費電力ランキングに並んでいるはずです。「こいつ、こんなに吸っていたのか」というアプリがあったら、改善の余地あり。よくあるのが古いバージョンを使っている場合なので、チャチャっとアップデートしてしまいましょう。それと、必要でなければアプリの強制終了はやめたほうがいいっぽいです。AndroidもiOSも、バックグラウドのアプリの管理がかなり上手になっていて、強制終了+その後に起動、よりも、勝手にやらせていたほうが省エネなんだそうです。良かれと思ってやっていた方はその癖が抜けるまでうずうずします(実体験)。「あぁっ、今のメール送らないとヤバイのに……」、みたいな悲劇が減りますように。
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