手順3――IEモードの動作を確認する

Microsoft EdgeでIE専用Webページを表示できる「IEモード」

• 手順1――IEモードの設定と有効化（グループポリシーの場合）

• 手順1’――IEモードの設定と有効化（レジストリ編集の場合）

• 手順2――IEモードで開くサイト一覧を作成する

• 手順3――IEモードの動作を確認する

• IEモードが利用できない場合に確認すべきこと

以上の設定が完了したら、動作を確認するため、閲覧用PCでEdgeを起動して「edge://policy」を開いてみましょう。正しく設定されていれば、［InternetExplorerIntegrationLevel］［InternetExplorerIntegrationSiteList］の各ポリシーが以下のように表示されます。

IEモードの有効化とサイト一覧XMLファイルのパス設定をEdge上で確認する

　次に「edge://compat/enterprise」を開いてみます。XMLファイルのパス（［場所］）や、設定したサイト一覧のURL（「ドメイン」列）やIEの互換モード（「エンジン」列）などが表示されます。

IEモードを利用するサイト一覧がEdgeに反映されているか確認する

　ここまで意図通りに設定されていたら、IEモードで開くように設定したWebページを実際にEdgeで開いてみましょう。IEモードで表示された場合、アドレスバー左脇にIEのアイコンが表示されます。それをクリックすると、IEの互換モードや保護モード、ゾーンなどを確認できます。

IEモードでWebページが表示されているかどうか確認する

　他にも、「edge://compat/iediagnostic」を開くと、IEモードの診断情報を確認できます。IEモードのAPIやEdge、Windows OSの各バージョンの他、関連するグループポリシーの設定なども表示されます。