新型iPhone SEに『無いもの』
思っていたより良さそうかも。 最新のプロセッサ「A13 Bionic」を搭載してるのに4万4800円。
4/16の0時に登場した「iPhone SE(第2世代)」には反射的に買ってしまいそうになる魅力がありますよね! なんでこんなに安いんだろ。新型iPhone SEに「ないもの」まとめてみました でも、もちろんこの価格ですから全部入りというわけではありません。ハイエンドiPhoneとくらべると「あ、これがない…」がちらほら見受けられます。なくて当たり前のモノから、マニアックなものまで、iPhone SEに「ないもの」をまとめました。せっかくなら、iPhone SEのことをよーく知った上で気持ちよく買いましょう!
下記6つの項目を確認してみました。
1.背面カメラ
2.Face ID
3.ディスプレイ
4.3D Touch
5.防水機能
6.UWB(ウルトラワイドバンド)
背面カメラは1つしかない
一番わかりやすい、ハイエンドスマホとの差は背面カメラ。 iPhone 11 ProやiPhone 11だけでなく、最近のほとんどの最新スマホには2~3個の背面カメラが搭載されています。超広角や望遠の写真が撮れて便利です。 しかしiPhone SEには1200万画素のカメラがひとつだけ。それでもきちんとポートレート撮影だってできます。普段あまり写真を撮らない人には十分でしょう。スマホカメラよりもガチ一眼カメラに予算をまわしたい人にはぴったりのiPhoneかもしれません。
Face IDはありません
iPhone SEは生体認証システムとしてホームボタンでの指紋認証「Touch ID」を採用しています。顔認証機能「Face ID」は利用できません。でも、マスクをしていてもバッチリ使えるTouch IDのほうが今はむしろ便利かもしれません。
有機ELではありません
iPhone SEは液晶ディスプレイ。黒色を発光しない「有機ELディスプレイ」と比べると、黒い部分の締まりが物足りないかもしれません。あくまで連絡用や情報収集用のツールとしてスマホを使うなら気になりません。
3D Touchはもうありません
iPhone 6S、7、8、XSシリーズなどから乗り換えようと考えている方は要チェック!グイッと押し込むとメニューが出てくる機能「3D Touch」がiPhone SEにはありません。代わりに画面を長押しすることで3D Touchと同じ挙動になります。ちなみにiPhone 11シリーズでも3D Touchは廃止されていますので最新機種と変わりません。
防水性能もすこしだけ低め
防塵防水性能はIP67等級です。iPhone 11のIP68とくらべると一段落ちています。水深1mで最大30分間の耐水性能(iPhone 11は2m)と言われているので、水辺で使う際には少しご用心ください。iPhone 7のときくらいから多少の雨には負けないiPhoneですから、このスペックで十分かもしれません。
UWB(ウルトラワイドバンド)がありません
iPhone SEは最新のWi-Fi 6(802.11ax Wi Fi 6 with 2×2 MIMO)や、予備電力機能付きエクスプレスカード(たとえば本体充電が切れてもSuicaが使える)に対応しています。 その一方でUWB(ウルトラワイドバンド)に対応していません。iPhone 11シリーズに搭載されているこのチップは「AirDrop」機能で正確な位置把握ができるだけでなく、将来的には紛失防止タグ「AirTags(仮称)」でも使われる?!なんて噂もあります。iPhone SEがAirTagsに対応しないことはないと信じたいですが、正確な位置把握ができないなど、iPhone 11シリーズとは少しだけ差別化されてしまうのかもしれません。
価格とカラー展開
価格
64GB 44,800円(中国:3,299元)
128GB 49,800円(中国:3,799元)
256GB 60,800円(中国:4,599元)
カラー
ブラック・ホワイト・レッドの三色展開
まとめ:上記の『無い』が必要ない方にはお買い得‼️
『安かろう悪かろう』と思っていた方には意外だったかもしれません。なんと言ってもプロセッサは最上位機種と同じ「A13 Bionic」なので、3Dゲームなどの動作の軽快さは全く同じです。
Touch IDにいたっては「むしろこっちのほうがいい」と言う人もたくさん居ますもんね。あ、そういえばイヤホンジャックもありませんので、あしからず。 新型iPhone SEは全世界で4月17日予約開始、発売は4月24日です(参考販売価格3229元)。中国以外はネット販売のみですが中国ではアップルストア実店舗で販売するそうです。この記事をみて気になった方は買い替え時に検討してみてはいかがですか?
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